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缶バッジって日本製でないといけないの?

2023.10.23 缶バッジ見聞録

缶バッジはたくさんの国で愛用されています。ですから、特にどこの国でつくられたかは一見あまり重要でないように思われがちです。事実、中国で製造をして輸入している会社もたくさんあります。しかし、素材の金属の質が悪かったりするとしばらくして錆が回ってきますし、表面加工のペットフィルムが低価格重視のものだと透明度が悪かったり強度が低かったりします。そして、加工工程のメインとしては、印刷したシートと表シェル部材とピン付のバック部材とを合体させる作業。専用のマシンでこの3レイヤーを一体物として鉸めるのですが、これは日本の企業の仕上りのほうが圧倒的に美しいです。オペレーションと製品取り扱いの丁寧さによるものと思われます。特に当社の場合は、厚みの1mm程度の部分に文字が入れられるほど。(C)のクレジットなどは画面のデザイン性を重視するためにこの部分に入れることを推奨しています。海外製の場合は縁の部分にたくさんの皺が寄るため、仮に文字を入れても読むことができない場合があります。展示会などで外国人のバイヤーの方々がたくさん来られているのには、こういった理由があるのです。また、輸送コストや納期的な問題など、他にも検討しておくべき条件はたくさんあります。

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